でも、それが停まってしまったらどうなるのだ?ということはあまり考えていない。考えてはいても、具体的にどうしようという対策は意外と手薄だ。
そこで、ライフラインの大切さを実感し、それが断たれた場合の生きのび方を身に付けるために、「断水の日」「断電の日」「断ガスの日」を実行しようと思う。つまり、「今日は水道を使わない」とか、「電気を使わない」とか決めて、1日を過ごすのだ。
「使わない」のは苦行のためではないので、たとえば断水の日でも水は飲む。これは水道を使わないという意味だ。水道の代替手段をくふうする。ペットボトルの水を買いためておいてもいいが、できれば永続的な手段が好ましい。たとえば雨水を溜めて浄水する方法とか、川の水をきれいにして飲む方法とか。
最初は1日だけにしておいて、そのうち慣れてきたら、1週間くらいつづけてみたい。