それ以来長いこと放置していたのだが、あまりにもったいないので Fedora Core をインストールしてテスト機として使ってみようと思い立った。
手元に FC 3 のディスクがあったので、とりあえずそれをインストール。
しかし、世間にはすでに FC8 が出回っている。どうせなら FC8 にしよう。
以前「Fedora Core 3 -> Fedora Core 4 -> Fedora Core 5 アップグレード」で書いたような手順でアップグレードすると、かなり遠い道のりになってしまうし、特に必要なデータがあるわけではないので、まるごと上書きインストールすることにする。
まずは、FC8 DVD の ISO イメージのダウンロード。
DVD の生ディスクが手元になかったので、ハードディスクからインストールできないものか調べてみたら、こんな情報を見つけた。
『Fedora Core 3をハードディスクインストールするには』
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/671instfc3hdd.html
さて、まずは HDD に ISO イメージをコピーする。
Fedora Core 3 がネットワークカードを認識しなかったので、別 PC でダウンロードした ISO イメージを、USB 接続の外付けハードディスクにコピー。
その USB ハードディスクを FC3 マシンに接続する。
FC3 では、ATA の HDD は hda, hdb...、USB の HDD は sda, sdb... として認識されるようだ。
# mount /dev/sda1としたら、
/media/usbdisk にマウントされた。次に FC8 の ISO イメージの中から、インストーラの起動に必要なファイルを抜き出す。
# mount /media/usbdisk/Fedora-8-i386-DVD.iso /mnt -o loop
# mkdir /boot/install
# cp /mnt/isolinux/vmlinuz /boot/install
# cp /mnt/isolinux/initrd.img /boot/installそして GRUB の設定。
FC8 の
isolinux.cfg を見てみると、次のようになっている。# cat /mnt/isolinux/isolinux.cfg
:
label linux
menu label ^Install or upgrade an existing system
menu default
kernel vmlinuz
append initrd=initrd.imgまた、
/boot の所在パーティションを調べてみると、# df /boot
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/hda1 101086 17348 78519 19% /bootとなっている。
これを参考に
/etc/grub.conf にエントリを追加する。# vi /etc/grub.conf
:
title Fedora Core 8 Installer
root (hd0,0)
kernel /instal/vmlinuz
initrd /install/initrd.img
:/boot が /dev/hda1 にあるので root は (hd0,0) である。また、
vmlinuz と initrd.img のコピー先 /boot/install は、hda1 上では /install に相当するので、ファイルパスは上のようになる。再起動。
# rebootGRUB の画面で、Fedora Core 8 Installer を選ぶ。
なぜか、/sbin/loader と表示されてから画面が凍ってしまうが、適当にキーを押したり、ENTER したりしたらインストーラが起動しはじめた。
インストールメディアの選択画面で "Hard drive" を選び、インストール DVD の ISO イメージが格納されていると思われるパーティションを選んで OK する。
あとは通常のインストール手順に従ってインストールすればよい。

