DoJaプロファイル向けの開発ツールダウンロード今回は、現時点での最新版「iαppli Development Kit for DoJa-5.1」(「iアプリ開発キット」と呼ぶことにする) を使用した。
http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/
iappli/tool/doja/index.html
(1) Eclipse をインストール
Eclipse 上で開発するほうがなにかと便利なので、Eclipse をインストールしておくことにしよう。
iアプリ開発キットは Eclipse 3.0.* および Eclipse 3.1.* にしか対応していないので、そのバージョンの Eclipse を用意する必要がある。
旧バージョンの Eclipse は、eclipse.org のサイトからダウンロードできる。
http://archive.eclipse.org/eclipse/downloads/index.php
今回は、3.1.2 をダウンロードして、C:\ 直下に展開した。
ほかのバージョンの Eclipse と区別するために、C:\eclipse_3.1.2 とフォルダ名を変更しておく。
なお、ランゲージパックを探すのがめんどうだったので、とりあえず英語のまま。
(2) iアプリ開発キットのインストール
前述の NTT のダウンロードサイトから、iアプリ開発キットの 5.1 をダウンロードし、実行する。
インストーラが展開されるので、DISK1 フォルダ内の setup.exe を実行する。
途中、「セットアップタイプ」画面で[カスタム]を選択する。
次の「機能の選択」画面で、[Eclipse3.0/3.1 プラグイン]にチェックを入れて次に進む。
「Eclipse 3.0/3.1 インストールディレクトリの指定」画面では、(1) で展開したフォルダ名 (今回は C:\eclipse_3.1.2) を選ぶ。
あとは、指示に従ってインストールを進める。
※NTTのダウンロードサイトの「3Dグラフィックスのエミュレート」に、3Dグラフィックス操作用のツールについて書かれているが、今回は割愛。
なお、iアプリ開発キットのインストール先をデフォルト以外のフォルダにした場合には、Eclipse 起動後に設定の変更が必要のようだ。
Eclipse を起動し、[Window] メニューの [Preferences...] で「Preferences」画面を開き、左のツリービューから [DoJa-5.1 Environment] をクリックして、「iαppli DevelopmentKit for DoJa-5.1のインストール先」が正しいフォルダが指定されているか確認しておく。
(3) テストアプリの作成 (HelloWorld)
とりあえず、HelloWorld アプリを作ってみることにしよう。
[File] メニューから[New]->[Project...] を選び、「Select a wizard」画面で "Java" の中の "DoJa-5.1 プロジェクト" を選んで [Next] ボタンをクリック。
プロジェクト名を HelloWorld として作成する。
プロジェクトができあがったら、Package Explorer で src フォルダにパッケージ hello、その中にクラス World を作成することにしよう。
クラス World の Superclass は "com.nttdocomo.ui.IApplication" とする。
World.java ファイルに、たとえば以下のような変更を加える。
package hello;import com.nttdocomo.ui.Display;import com.nttdocomo.ui.IApplication;import com.nttdocomo.ui.Label;import com.nttdocomo.ui.Panel;public class World extends IApplication { public void start() { Panel obj_panel = new Panel(); obj_panel.add(new Label("Hello World!")); Display.setCurrent(obj_panel); }}[Run] ボタンをクリックすると、"Create, manage, and run configurations" 画面が表示される。
左のツリービューから [DoJa-5.1 アプリケーション] を選び、下の [New] ボタンをクリックする。
項目が追加されるので、[Name] 欄にたとえば "HelloWorld" と入力し、[Run] ボタンをクリックする。
iアプリ開発キットが起動して、"Hello World!" と表示されれば実行成功である。
※もし、下のようなエラー画面が表示されたら、Path 環境変数に JDK の bin フォルダを追加し、Eclipse を再起動すると直るかもしれない。
(4) iアプリの公開
作成したiアプリは、bin フォルダの中に作成される。
フォルダを開いてみると、HelloWorld.jar のほかに、HelloWorld.jam と Download.html が作られている。
HelloWorld.jam はテキストファイルで、iアプリの情報が記載されているので、必要に応じて書き換える。
Download.html は、iアプリをダウンロードするための HTML ファイルなので、これも必要に応じて書き換える。
この 3 ファイルを Web サーバーにアップロードし (Download.html はファイル名を変更してもかまわない)、docomo 端末で Download.html を開く。iアプリのダウンロードリンクが表示されているので、クリックするとアプリがダウンロードされ、docomo 端末にインストールされる仕組みである。

