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2009年05月03日

Yet Another Haskell Tutorial (和訳): 4 型の基礎

第4章

型の基礎


Haskellは静的型チェックという仕組みを使用している。つまり、Haskell内ではあらゆる式にが割り当てられる。たとえば、'a' は "character" を意味するChar型を持つ。そして、ある型の引数をとる関数に誤った型を与えると、コンパイル時エラーになる (つまり、そのプログラムをコンパイルできない)。これにより、プログラムに紛れ込むバグの数を劇的に減らすことができる。
さらに、Haskellは型推論という仕組みを使用している。つまり、式に型を指定しなくてもよい。ちなみに、Cでは変数を定義するとき (たとえば、int、charなどの) 型を指定する必要がある。Haskellではその必要がない。型は状況に応じて推論される。

■注■ 確かに、式に対して明示的に型を指定することも可能ではある。そうしておくとデバッグの際に役立つことが多い。実際、最外関数の型は明示的に指定するのがよいとされることもある。

HugsとGHCiのどちらにも、型推論を適用して式の型を見つけ出す機能が用意されている。:tコマンドを使用すればそれが可能だ。たとえば、お気に入りのシェルを起動して以下のようにしてみよう。

Prelude> :t 'c'
'c' :: Char

これは、式 'c' が Char という型を持つことを示している (Haskell では、二重コロン :: を使って型を指定する)。

前ページ「3.8 対話処理
次ページ「4.1 単純型


5 Basic Input/Output
6 Modules
7 Advanced Features
8 Advanced Types
9 Monads
10 Advanced Techniques
A Brief Complexity Theory
B Recursion and Induction
C Solutions To Exercises


これは、Haskell (ハスケル) のチュートリアル "Yet Another Haskell Tutorial" を日本語に翻訳したものです。
オリジナルのドキュメントは、
http://www.cs.utah.edu/~hal/docs/daume02yaht.pdf
などから入手できます。
日本語訳に関するご指摘は、コメントとしてお寄せください。

posted by K/I at 02:47 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | Yet Another Haskell Tutorial | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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